
今年の夏こそビアガーデンに行きたいけど連れが捕まらない…そんなときは一人ビアガーデンにチャレンジしてみませんか?
おひとり様予約可のところや、カウンター席があり一人でも利用しやすいビアガーデンが増えています。
今回は、一人でも利用しやすいビアガーデンの特徴と時間帯、実際に一人で利用した感想をご紹介します。
カウンター席でゆったり飲める『東京會舘 銀座スカイビアテラス』レポ
『東京會舘 銀座スカイビアテラス』では、1名から予約が可能で、カウンター席が利用できるので予約してみました。実際の流れや様子をご紹介します。
流れ
あまり利用客が増える前にと考え、平日の17:00に予約しました。店員さんに予約時の名前を伝え、先にお会計を済ませます。
建物内のレジでお会計を終えると、テラスに出て店員さんが席まで案内してくれます。

会場は思っていたよりも広く、横長のテーブル席が多いです。カウンター席は入り口から奥のほうにあります。
今回はあらかじめ決められたフードメニュー付のプランを予約しました。フードは席まで運ばれてきます。ドリンクは自分でビールサーバーまで向かい、店員さんに注文します。グラス交換式ではないので、空のグラスは席に置いておいても問題なさそうでしたが、ついでなのでビールサーバーに持って行きました。カウンター席からはビールサーバーが近く便利でした。

飲み放題90分のプランで、フードのラストオーダーは開始時間から1時間後、ドリンクは時間ぎりぎりまで注文OKです。
周りの様子
平日の利用だったので、17:30~18:00~になると仕事終わりのお客さんが増えてきます。もう少し夜になるとさらに人が増えてきそうです。他に一人利用の客は見かけませんでしたが、グループ客は特に周りを気にせず楽しんでいたので、こちらも気になりませんでした。
フードとドリンク

ワンプレート式なので、一人客にもちょうどいい量でうれしいです。特にプリプリのエビチリと、ハンバーグが美味しかったです。今回は曜日限定サービスでポップコーンがついてきました。ワンプレートに追加して一品つまめるものがあるといいかも。

ドリンクは、プレモルやクラフトビールもあり、カクテルやノンアルコールドリンクと種類も充実しています。主に プレモル、ペールエール、ハイボールを頼みました。
感想
ビアガーデンは数人でわいわい楽しむものかなと思っていたので、周りのグループ客をみて寂しくなるかなと思いましたが、全然気にせずまったり楽しめました。屋外で飲むビールは解放感を味わえ、気分転換にもなります。
夜風に当たれるので、一人でも酔っ払い過ぎずいられるのもメリットかなと思いました。
7月の17:00はまだ日差しが強かったので、18:00以降の利用が良いかもしれません。
今回は90分プランでしたが、周りの目も気にならないのでまったり2時間制でもよさそうです。
一人でも利用しやすいビアガーデンの特徴
今回は『東京會舘 銀座スカイビアテラス』を利用しました。お店を決めるために注目した一人でも利用しやすいビアガーデンの特徴をまとめます。
特徴①カウンター席がある
ビアガーデンは大きな横長のテーブルを何組かで利用したり、5人ほど座れる丸テーブルを利用するパターンが多いです。そこで、一人利用の場合に大きいテーブルでグループ客と相席だったら居心地が悪いですよね。
現在はカウンター席を設けているビアガーデンもいくつかあるので、狙い目です。もしくはカウンター席がなくても、大人数グループ用の席だけでなく、2名用の小さなテーブルがあるお店を探すとよいでしょう。
特徴②ビジネスホテル内のビアガーデン
ビジネスホテルの屋上等にあるビアガーデンは、宿泊者の利用が多いです。口コミを見たところ、ビジネス利用の場合には、出張利用のビジネスマンが一人で来ることも多いそうです。
周りに他に一人利用者がいると安心ですよね。自分もホテル利用者です、という気分で堂々と利用しちゃいましょう。
特徴③料理の単品注文可
コースプランや複数人で取り分ける用の多めのメニューばかりだと一人で食べきれるか不安になりますよね。1人1品で用意してくれるお店や、盛り合わせではなく単品で注文可能かどうかは予約前にチェックしておくとよいでしょう。
一人でも利用しやすいおすすめ都内周辺ビアガーデン

一人でも利用しやすいビアガーデンの特徴をご紹介しました。実際に一人でも利用しやすいお店の例を3店舗ご紹介します。
そごう大宮店屋上”癒される”ビアガーデン【埼玉】
2人掛けの小さいテーブルが多いため1名でも気兼ねなく予約できます。デパートそごう大宮の屋上にあるので敷居も高くありません。
120分制、全6品、イタリアンBBQ、生ビールの種類が多いのが特徴。
美しくなるビアガーデン【東京】
松屋銀座の屋上にオープンするビアガーデン。おひとり様プランがあり、通常より500円割引で利用できます。
肉5種(牛、豚、鳥)とドライカレーのプランなので、お腹を満たしたい人におすすめ。ビールやカクテルの種類も豊富で、ノンアルコールカクテルも多いです。
2時間飲み放題6000円(おひとり様プランは5500円)
SOGO YOKOHAMA BEER GARDEN【神奈川】
横浜駅直結で便利。横浜の夜景を眺められる最高のロケーションです。
ビュッフェスタイルで食べ放題飲み放題20種類、120分4500円。鎌倉ビールとエスニック料理を楽しめます。
テント付きの席なので日焼けが気になる方でも安心です。

一人利用の注意点
周りを気にせず自分のペースで楽しめるのがおひとり様の良いところですが、注意点もあります。
気にかけてくれる人がいないのでまずは飲みすぎに注意しましょう。特にビールサーバーへ自分で取りに行く形式の場合は、席とビールサーバーを行き来するので思いのほかアルコールが回るおそれがあります。
まとめ、一人でビアガーデンを楽しむコツ

一人でビアガーデンを楽しめるのか、実際に利用した感想と、一人で利用しやすいビアガーデンの特徴、ポイントをご紹介しました。
あまり混雑してくるとゆっくり楽しめないかもしれないので、土日や平日の夜遅くの時間帯は避け、平日の夕方早めの時間帯がおすすめです。
夜風に当たり周りの景色や空を眺めながら、一人で飲む1杯は良いものですよ。
1名から予約可能なお店は探せば意外とあるので、ぜひ一人ビアガーデンを満喫してくださいね。
あると便利なもの
●羽織り
夏場は18:00過ぎでも日差しがあります、席にテントがついている場所もありますが、日焼け対策で羽織りを持って行くと安心です。
●汗拭きシート
●ハンディーファン
夕方や夜とはいえ野外なのでやはり暑いです。冷却シートやハンディーファン等で暑さ対策をすると快適に過ごせると思います。
●手拭きシート、除菌シート
おしぼりやお手拭きはお店にありますが、会場がビルの屋上等の場合は風が強く飛んで行ってしまう場合があります。自分で持っておくとスムーズです。ドリンクを席まで運んで少しこぼしてしまった場合なんかも冷静に対応できますよ。
●コンパクトなバッグ
ビールサーバーに自分でドリンクを取りに行く場合は、席を離れるので貴重品は手元に持っておいたほうがよいです。身軽に動けるように、サコッシュなど小さいバッグにまとめておくのをおすすめします。
服装はカジュアルで大丈夫です。しわになりにくい素材や汚れが目立ちにくい服が良いかなと思います。ドリンクを取りに歩くのでヒールは低めが無難です。
ぜひビアガーデンを楽しんでくださいね。
コメント