【千葉県松戸市】採れたての美味しさを実感!松戸市のトマト専門店『tobari tomato farm』

Yahoo!ニュース エキスパート 地域クリエイター(松戸市)担当として投稿した記事を、リライトして公開しています。

甘ーいトマトが並ぶ松戸市のファーマーズマーケット『tobari tomato farm』をご存知ですか?

トマトや旬の野菜が並ぶ店内

一歩お店に入ると、大玉トマトからミニトマトまで、トマトがズラッと並んでいる光景が目に入ってきます。

こんなにいろんな種類のトマトだけが並ぶのは、あまり見たことがありません。

店舗のすぐ横にトマト栽培のビニールハウスがあります。まさに産地直送。

トマト以外に、みるからに新鮮な野菜も置いてありました。

購入品

購入品とおすすめの食べ方を紹介します。

大玉とまと「りんか」

店頭では傷がついているトマトをお買い得品として置いてありました。

甘みや酸味のバランスがよい大玉トマト「りんか」をいただきます。冷やしトマト、サラダ、カプレーゼなど、冷やすのがおすすめだそう。

ちょうど家にスーパーで買ったトマトがあったので比べてみました。見た目はそんなに変わりませんが、包丁を入れたときのみずみずしさが全く違います。

左:スーパーのトマト 右:tobari tomato farmのトマト

そして、切ってみると果実の赤さが全然違うことにびっくり。

tobari tomato farmのトマトは「木熟トマト」ということで、収穫時期を遅らせ、実を長く成らせ、完熟させることで濃厚な味を感じられる栽培方法だそうです。

まずは冷やしたトマトをそのままいただきます。甘い、うん、甘い。トマトの酸っぱさを想像してると、思っているよりずっとまろやかでびっくりします。

黒胡椒や塩をかけてもいいですね。また引き締まった甘さになりました。

採れたてってやっぱり美味しいですね。夢中になって1日で一生分のトマトを摂取した気分です。

ちなみに、加熱調理するとコクが増すそうで、トマトの味噌汁、トマトと卵の中華炒め、トマトカレーなどにも合うそうです。

ミニトマト「プチぷよ」

「プチぷよ」というのは、ぷりんっとした新食感の新品種のトマト。味は酸味と甘みが整ったバランスの良い味とのことです。

Instagramを見て、ハート型の入れ物が気になり買いに来る方もいるそう。すぐに売れてしまうこともあるそうなので、お目当ての方は早めの来店をおすすめします。

開けてみると見た目がさくらんぼみたいでとても可愛いです。

そのまま食べてみます。一口噛むと、ぷちっとした食感とともに、ほどよいすっぱさ、そして甘さが広がります。食べてみるとわかる、今までのミニトマトでは感じた事のない食感です。

ミニトマトが苦手な方というのは、口の中でプチってはじけてじゅわってなるのが苦手と聞きます。そんな通常のミニトマトとは違った感覚なんです。

皮が柔らかいのでしょうか。口の中に皮が残らないで、ちゅるんとしていて、溶けていくようです。面白い、ぜひ食べてみてほしいです。

ジャンボピーマン

大玉トマトとジャンボピーマン比較

トマト以外にも、大きすぎるピーマンが気になり買ってみました。こちらは松戸市で20年以上続く農園『嶋根農園』のものが販売されていました。ナスやきゅうりも大きくてみずみずしいものが置いてありました。

切り心地から新鮮でいきいきとした感じが伝わってきて、思わず生のままつまみ食いしてみました。すると、ピーマンの青臭さや苦さがない、全くない。全くないんです。

生なのでさすがに「おいしい!」とまでは言い切れませんが、余裕でパクパク食べられます。

これはシンプルな味付けがよいと思い、さらに、そんなに火を通しすぎないほうがよいな?なんならお湯にサッと通すでもよいかも?と感じました。おひたしにしてみます。

うわ、甘いっ!?生でも食べやすかったものが、火を通すとこんなに甘さが出るんだ。ピーマンの常識が覆ります。

噛むたび水分が出てくるようなシャキシャキ歯ごたえもまたいいんですよ。ピーマンの青臭さ、苦味といったネガティブな要素がまったくと言っていいほどありません。

野菜というのは小さいほうが栄養価が高く食感もよいものだと思い込んでいました。これだけ大きくて、こんなに美味しいのって、すごいことなのでは。

これだけ大きくかつ美味しく成長できる環境があるってことですよね、すごい、農業ってすごい。

『tobari tomato farm』について

歴史

tobari tomato farmは、千葉県松戸市で100年の歴史がある農場。現在は4代目が経営しているそうです。

「採れたての野菜を、手軽に味わってほしい。」との思いで、農場のすぐ近くに直売所を作り、市内の農家からも直送して販売しています。

ハウス内で自家製の肥料を使い、手間ひまを惜しまない栽培により、旨味・甘味・程よい酸味が特徴のトマトが育つそう。

アクセス

tobari tomato farmは馬橋駅と北松戸駅の中間ほど、江戸川に近いところに位置します。

車がないと不便な場所ではありますが、店舗の前に2台分の駐車スペースがあります。

スーパーでも採れたてに近いものが手に入る時代ではありますが、やはり直売所は、文字どおり一味違いますね。野菜をおいしく味わう喜びを教えてくれました。

みずみずしい野菜で栄養をチャージしませんか?

基本情報 tobari tomato farm

住所:千葉県松戸市栄町西2丁目918
定休日:月曜日、金曜日
営業時間:10:00~16:00

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