『温泉旅行でリフレッシュしたいけど、中々行く時間が取れない…』そうお悩みの方はいませんか?
近所の銭湯やスパもいいけど、たまには本格的な天然温泉を楽しみたいときもありますよね。
しかし、有名な温泉地は行くだけで時間がかかってしまったり、車を持っていないとアクセスが悪かったりと、行く時間がない方は多いのではないでしょうか。
そんなときは、日帰りで温泉旅に出かけてみませんか?
今回ご紹介する「佐倉天然温泉 澄流(すみれ) 」は、千葉県佐倉市にある天然温泉で、東京から電車で1時間ほどで、源泉かけ流し天然温泉に入れる施設なんです。
こんな温泉施設を探している方にはぴったり。
・都心から少ない乗り換えで、普通列車で行ける
・入館料が安い
・田舎気分が味わえる
・泉質が個性的
・周辺の散策スポットも充実している
・朝早くから夜遅くまでやっている
この記事では、日帰り旅感味わえる館内の特徴と、散策におすすめの周辺スポットもご紹介します。
ぜひ、日帰り温泉旅の魅力を知って、日常の疲れをリフレッシュしてください。
佐倉天然温泉 澄流(すみれ)とは
アクセス
電車で行く場合は、最寄り駅が2種類あります。
都心から向かうルートの参考例は以下の通り。
・JR成田線 佐倉駅で下車(例:東京駅発→佐倉駅 片道990円)
・京成本線 京成臼井駅で下車(例:日暮里駅発→京成臼井駅 片道608円)
※2023.4.19時点 IC料金
どちらも特急料金等はかからず、乗り換え0~1回で行くことができます。
源泉かけ流し温泉
佐倉天然温泉は、その特徴的な泉質も自慢です。
佐倉染井野温泉の泉質は
https://sakurasomeino-sumire.com/hotspring/
「含よう素―ナトリウム―塩化物強塩泉」であり、塩化物強塩泉は高い濃度の塩分を含む通称「熱の湯」とも呼ばれるほど身体が温まる温泉です
「冷え性」や「乾燥肌」に特に効果があるそうです。
強塩基性(アルカリ性)なので、「つるつるすべすべ」な湯が好きな方にはおすすめ。
メインの温泉は茶褐色の濁った湯。見た目からして身体に効きそう。
毎月都内から入りにきているお湯のファンもいます。
週ごとに変わる「替り湯」も人気で、
・はちみつ・薬草・桜・椿の香り などの変わったお湯が楽しめます。
食事処
館内にある湯けむりレストランは、様々なシーンで利用できます。
・カウンター席があるのでおひとり様でも気軽に
・テラス席では竹林を眺めながら
・家族みんなでゆっくり座敷席で
食事メニューも海鮮、がっつりご飯、麺類、揚げ物、デザートとたくさんあります。
おすすめは「バケツジンギスカン」
テラス席でジンギスカンが食べられます。
季節限定メニューや、カレーフェア、旨辛フェアといったフェアも不定期で開催されており、食事処にも力を入れていることがわかります。
温泉も、雰囲気も、お酒や食事も、すべて満喫しちゃいましょう。
料金
入館料(お風呂のみ)大人
平日 900円
土日祝 1000円
岩盤浴&サウナ、岩盤ラウンジ利用
平日・土日祝共通 +500円
フェイスタオルやバスタオルは別途料金がかかります。
(タオルセットレンタル 260円)
お風呂だけなら1000円で入ることができます。
天然温泉のある施設としては安いほうなのではないでしょうか。
箱年の日帰り温泉と比べると、大人休日料金1200~1800円程度(※)が平均のようなので、リーズナブルなのがわかりますね。
(※宿泊予約サイト「ゆこゆこ」を参考にしています)
営業時間
入館時間は朝7時~夜24時(最終受付23時)
レストランも休日は23時までやっています。
朝から入りたい方も、夜遅めに向かいたい方も利用できます。
田舎気分を味わう
田んぼを走る電車に揺られて
アクセスではJRと京成本線の利用を紹介していますが、京成本線ではローカル線のようなのどかさを感じながら、電車に揺られる心地よさを味わえます。
京成臼井駅に近づいてくると、車窓から田んぼがみられます。都心から向かうと、だんだん建物が少なくなり緑が多くなっていく様子に、旅行に向かうワクワク感を感じることができます。
渡り廊下のある館内
建物外観やエントランスは竹林に囲まれていて、温泉施設だけが周りから切り取られたかのような不思議な空間です。
エントランスを抜けてお風呂場に向かうまでに、渡り廊下を進むのですが、この渡り廊下を進むだけで、まるで老舗旅館にいるかのような特別感があります。
渡り廊下の途中にはベンチのあるスペースがあり、入浴後に外の風に当たることもできますよ。
竹に囲まれた露天風呂
竹林の中に露天風呂が存在していて、緑を見ながら温泉に浸かることができます。
周辺スポット紹介
旅行の醍醐味といえばご飯や散策ではないでしょうか。
ここからは、佐倉天然温泉周辺の散策スポットやお店を紹介します。
京成臼井駅から佐倉天然温泉の間の道にあるスポットを紹介しますので、
温泉に向かう後でも前でも、立ち寄ることができますよ。
七井戸公園で自然の風を感じる
「七井戸公園」は、佐倉天然温泉のすぐ横に進んでいくと見える大きな公園です。
池と遊歩道、花壇があり、散歩におすすめ。
芝生が多いのでピクニックにも最適で、遊具もあるので子供連れでも楽しめます。
池のそばではしゃぐ子供たちや、近くのベンチで談笑するママさん、芝生にレジャーシートを引いている家族や、緑や花を眺めるご老人もいました。
まさに、子供から大人までゆっくりできる憩いの場です。
散策して少し疲れたなと思ったら温泉に向かうのもいいですし、温泉に浸かったあとに外の空気をのんびり感じるために来るのもいいですね。
おしゃれなパン屋に寄り道
新たな土地に行くとパン屋さんに寄りたくなるのは私だけでしょうか。
京成臼井駅と佐倉天然温泉間の広い通り沿いに、おしゃれな外観のパン屋「Boulangerie MASSA(ブーランジェリーマッサ)」があります。
人気はロングソーセージフランスやタルタルフィッシュバーガー、レーズンブレッドなど。
住宅街に佇む、地域の人々に人気のパン屋です。
天井の高い開放的な店内で、種類豊富なこだわりのパンの数々を選べます。
帰り道にお土産にすることもできますし、行きに購入して七井戸公園でピクニックするのもいいものですよ。
ベーカリーカフェで一息
「MARUSUベーグル(マルスベーグル)」は、イートインもテイクアウトも可能なベーグルが人気のベーカリーです。
ベールグル以外にも、サンドイッチやマフィンも並んでいます。
「ベーグルもおいしいし、それ以外もおいしい」と評判で、わざわざ買いに来る人も多いそうです。
私が12時過ぎに通りがかったときには、列ができていました。
テラス席でイートインも可能なので、駅から温泉の道中の休憩地としても利用できます。
喫茶 カフェ 亜珈里
「亜珈里(あかり)」は、京成臼井駅すぐ近くのショッピングセンター内にある昔ながらの喫茶店。
パフェやケーキといったスイーツにくわえ、スパゲッティ、ドリア、定食と、昼食や夕食にも利用することができます。
営業時間は8:00~20:00と長く、少し休憩したい時にも便利です。
まとめ~都心から離れた温泉地でリフレッシュ~
今回は、東京から電車で1時間で行ける温泉「佐倉天然温泉 澄流(すみれ) 」のアクセス、館内の様子、食事処、温泉の内容について紹介しました。
さらに、規模の広い公園やベーカリーといった、周辺スポットもあわせてまとめています。
温泉でリフレッシュしたあとは、周辺を散策して、一日旅行気分を満喫してください。
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