【実録】沖縄ワーケーション1週間の費用は?駆け出しフリーランスにおすすめの滞在先から費用まで徹底解説!

「いつかは場所にとらわれずに働きたい……」そんな働き方に憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。

けれど「いきなりはハードルが高い」「ちゃんと仕事になるのだろうか」と不安に思っていませんか?

そんなあなたにこそ、沖縄でのワークスペースをおすすめします!

沖縄は年中比較的過ごしやすい気候で、ワークスペースも豊富です。「一度ワーケーションを体験してみたい!」といったお試しワーケーションにもぴったりなんです。

沖縄ワーケーションはこんな人におすすめ
  • 旅行が好きで、旅先でも働けたら良いのにと考えている人
  • リフレッシュしたいけど長期休みは取りづらい人

本記事では、沖縄 那覇国際通り周辺で、実際に使用したワークスペースや宿泊施設を紹介します。

なぜ沖縄がワーケーションにおすすめなのか、ポイントも紹介しているので、ぜひ沖縄でテレワークしながら、旅と仕事を両方充実させませんか?

なぜワーケーションに沖縄がおすすめなのか?

数ある候補地の中で、なぜ沖縄が特におすすめなのでしょうか。それには、ワーケーションが初の人にとっても嬉しい4つの理由があります。

沖縄がワーケーションにおすすめな理由
  • Wi-Fi・電源完備のカフェが豊富
  • コスパの良い宿泊施設が多い
  • 長期間滞在しても食費がかかりすぎない
  • 過ごしやすい温暖な気候

理由①:作業場所に困らない!Wi-Fi・電源完備のカフェが豊富

沖縄には、美しい海を眺めながら作業できるオーシャンビューのカフェから、集中できる落ち着いた雰囲気のカフェまで、ワークスペースとして利用できる場所が非常に多いのが特徴です。特に那覇市内にはコワーキングスペースも増えており、気分に合わせて働く場所を選べます。

理由②:長期滞在の味方!コスパの良い宿泊施設が多い

ワーケーションで懸念されるのが宿泊費。しかし沖縄には、ゲストハウスやホステル、ウィークリーマンションなど、長期滞在者向けのリーズナブルな宿泊施設が豊富にあります。賢く選べば、1週間でもホテル暮らしよりぐっと費用を抑えることが可能です。

理由③:食費を抑えられる!安くて美味しいローカルグルメが満載

沖縄そばやタコライス、ポークたまごおにぎりなど、沖縄には安くて美味しい「B級グルメ」がたくさんあります。地元の人が通うような「沖縄食堂」を利用すれば、一食500円~1,000円程度で満腹になれ、長期滞在でも食費を気にしすぎることなく過ごせます。

理由④:心身ともにリフレッシュできる温暖な気候

年間を通して温暖な沖縄は、心身のコンディションを整えるのに最適な環境です。仕事の合間に少し散歩するだけで、美しい景色と温暖な気候が心と体をリフレッシュさせてくれます。この開放的な環境が、新しいアイデアや仕事へのモチベーションにつながることも少なくありません。

【実録】沖縄ワーケーション1週間の記録

ここでは、筆者が実際に体験した1週間のワーケーションの様子を、具体的な場所や費用とともにご紹介します。

今回のワーケーションのテーマ

目的: クライアントワークとリフレッシュの両立。クライアントワークの比率多め。集中できる環境の確保
エリア: 利便性の高い「那覇市内」を拠点にする。

ワークスペース編:実際に利用したカフェ&コワーキングスペース

ほとんど宿泊先の共有スペースで作業していました。気分を変えるためにカフェなども利用したので紹介します。

樂園CAFÉ

那覇市内で作業できるカフェといえば、ここに来たら間違いないのでないでしょうか。アクセスもよくメニューも豊富で、過ごしやすく、滞在中に3回利用しました。

「樂園CAFÉ」は、沖縄都市モノレール「県庁前駅」の連絡通路から徒歩約1分、デパート「リウボウ」内にある電源カフェです。コンセントはレジ横のカウンター席と窓側のカウンター席にあります。

モーニングセットやランチセットもあり、朝8時から夜20時までいつ訪れても過ごしやすく重宝しました。沖縄っぽいものも食べられるし、おしゃれなカフェ飯もできる。

ブンコノブンコ

国際通りから少し入ったところ、本屋併設のコワーキングスペース。

ドリンク1杯頼むとコワーキングスペースが利用できます。コーヒー、カフェオレ、ジュースすべて500円。

窓から外を眺めて一息つけたり、置いてある本や雑貨をみて回り気分転換できました。お気に入り作業スペースの1つになりました。見つけたのが遅かったので、もっと利用したかった……!

Cafe Planta カフェプランタ

Googleマップをみていてパンケーキが美味しそうすぎたので、パンケーキを目的に行ったのですが、作業カフェとしても利用できそうでした。ソファ側の座席の下部には電源があり、PCを開いている人もいました。

なによりパンケーキが本当に本当に美味しかったので、作業関係なく立ち寄ってほしいです。近所にあったらことあるごとに食べに行っていそうなので危ないところでした。

LESTEL NAHA BREAKFAST & CAFE

太平通りににあるゲストハウス型ホテル「LESTEL NAHA」の1階にあるカフェです。こちらに宿泊していたので、カフェも何回か利用しました。

カラフルで、グリーンが多いおしゃれな空間で気分よく作業できました。スペースが広いのでお気に入りの席を見つけるのもよさそうです。

人気メニューの1つ「黒糖バナナスムージー」で糖分チャージ。昔ながらのアーケード街にあるので周辺のお店と比べると価格は高めに感じますが、気分を上げて作業したいときにおすすめです。

スターバックス コーヒー 那覇国際通り牧志店

ありがたすぎるスタバ。国際通りにあってすっごく混雑しているので落ち着いて作業はできないかもです。でも作業場所に困ったらここに来たら良いという安心感がある。

宿泊施設編:コスパ重視で選んだゲストハウス、作業場所もあり

宿泊費を抑えるため、今回はゲストハウスのドミトリーを利用しました。

LESTEL NAHA(レステル那覇)

男女共同ドミトリーと女性専用ドミトリーは1泊2,500円ほど。安っ。値段のわりに水回りも綺麗で快適に過ごせました。建物が響きやすい?のか、団体客がいるときは音が気になるかもしれません。

共有スペース
共有スペース

ランドリーやキッチンもあり、長期滞在もしやすい。

商店街の中にあるため食事に困らず、少し歩けばおしゃれなカフェも多くて、作業関係なくカフェ巡りもできました。最高。

何よりまず宿泊施設のカラフルな雰囲気がいい。カフェが併設されていて、カフェ内でも数回作業しました。また、ラウンジでは何人かPC作業している人もいました。ノマドワーカーも多く利用しているのかもしれません。

併設のカフェで朝ごはん&作業

ご飯(グルメ)編:1,000円以下で楽しむ沖縄メシ

商店街の中に位置する宿だったので、食費は商店街の激安で美味しいお惣菜やお弁当を活用して節約できました。安くて手軽に沖縄の味を楽しめてありがたかったです。

その場でポンポン購入していたので金額を覚えていませんが、300〜500円ほどでお弁当やお惣菜が購入できました。細かい現金を持っておくと便利です。安いし美味しいしほんとーに助かりました。住みたい。

国際通りの周辺にはローカル商店街がいくつも交差しています。「平和通り商店街」「太平通り」あたりを歩いていれば自然とご飯が手に入るでしょう。誘惑が多すぎて逆に困りました。土日はやっていないお店も多いので、休日だけ注意です。

ズバリ!沖縄ワーケーション1週間でかかった費用

今回のワーケーションでかかった費用の内訳はこちらです。

項目金額(目安)備考
航空券22,470円LCC利用(Peach)
成田⇔那覇 往復
宿泊費13,040円女性専用ドミトリー、7連泊プラン
食費20,000円1日1,500〜2,000円ほど+たま二ちょっと良いご飯たべるイメージです。
ワークスペース代5,300円カフェ代 1回500〜1000円ほど。多くは宿で作業していたのでこのくらいです。
交通費・観光費1,040円今回は観光に重きを置いていないのであまりかかっていません。空港からホテルまでの往復バス代など。
合計61,850円

ワーケーションの魅力とは?

実際に体験して感じたワーケーションの魅力は、単に「旅先で仕事ができる」ということだけではありませんでした。

環境の変化による集中力アップ: いつもと違う環境に身を置くことで、不思議と仕事への集中力が高まりました。
オンオフの切り替え: 「午前中は集中して働き、午後はビーチで読書」といったように、仕事とプライベートのメリハリがつけやすく、心身ともにリフレッシュできました。
将来の働き方への解像度が上がる: 「自分はどんな環境で働きたいのか」「どんなライフスタイルを送りたいのか」を具体的に考える良いきっかけになりました。

初めての沖縄ワーケーションを成功させるための3つのポイント

最後に、これからワーケーションに挑戦するあなたが失敗しないためのポイントを3つお伝えします。

沖縄ワークスペースを充実させるポイント
  • 滞在の目的をはっきりさせておく
  • 予算を考えておく
  • クライアントへあらかじめ共有しておく

①滞在の目的を明確にしてメリハリをつける

「とにかくリフレッシュが第一!仕事は最低限に」「この期間に集中して案件を終わらせる!」など、今回のワーケーションの目的を自分の中で明確にしておきましょう。目的がはっきりしていると、時間の使い方が上手になり、滞在の満足度が格段に上がります。

②予算を把握しておく

ワーケーションはあくまで「働きに行く」のが主目的のため、働く以上に出費が大きくなりすぎては負担になってしまいます。

そこで、出発前に交通費や宿泊費など、どのくらいかかりそうかを把握しておくのがおすすめです。特に連泊になるため、思っていたよりも宿泊費や食費がかさむことも考えられます。あらかじめ予算を確認しておくと、心に余裕が生まれます。

③クライアントへの事前共有を忘れずに

意外と見落としがちなのが、移動日のクライアントへの連絡です。飛行機に乗っている間は、当然ながら連絡が取れません。出発前に「○日の○時~○時頃まで、飛行機移動のため連絡がつきにくくなります。着陸後、確認次第すぐに折り返します」と一本連絡を入れておくだけで、お互いに安心して過ごせます。

実際に筆者も、帰りの便で連絡を怠り、着陸後に納期確認の通知が来ていて肝を冷やした経験があります。

Slackなどチャットツールの名前を「名前+◯日◯時〜◯時 連絡✗」などとわかりやすくしておくのもおすすめです。

さあ、あなたも沖縄で、新しい働き方の第一歩を踏み出してみませんか?

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